2020/12/20

雹が降るとテンションが上がる。神奈川の南端は雪もさほど降らないし、夏も倒れるほど暑くはならないから、ちょっと変な天気になると非日常をつまみ食いできて盛り上がってしまう。こうやって喜べることは気候的に平和な土地に住んでいる証拠だと思う。

タイトルにしておいてなんだけど、調べてみたら世間がイメージする雹は自分が思っていたサイズよりもかなり大きそうだった。5mm以下はあられ、それ以上なら雹という定義らしく、自分が先日食らったものは一応雹の定義に当てはまりそうだったけど、世間ではまるで冷蔵庫の製氷皿をひっくり返したかのような氷の塊が降ってきて、車の表面がボコボコにされたりもするらしい。

一度それを味わったら雹が降るとテンションが上がるなどとは口が裂けても言えないだろうし、テンションより頭に血が上るようになるだろうから、このことからも平和な土地の平和な脳みそであることが伺える。