運動と日記の習慣はかなり定着したけど、読書と絵の練習がちょっと怪しくなってしまった。加えて連日気圧が下がり続けて体調が悪く鬱々としていたので、この数日は自分への期待値をなるべく下げ、一つづつ習慣を取り戻すことで年末の状態に戻す試みをしている。
読書は昨日から再開し、2日で袋小路の男(絲山秋子)を読んだ。「アーリオ オーリオ」に「薄情」や「妻の超然」、「ラジ&ピース」に近いものを感じたのでとてもいい気分で読めた。
絵の練習も2日前から再開した。やはり一週間描かないとキレがなくなっている気がする。この数年間、思えば連続して何ヶ月も練習し続けられた期間はあまり多くなかった。10000時間で人は何かを身につけられるとどこかで聞いたけど、自分は単純に描いている量、絵のことを考えている時間が単純に足りない。絵だけが全てではないけど、最近改めて絵があまりに重い要素だと感じている。モチベーションは焚き火のようなものなのかも。
(9m)