今日は久しぶりにiPadで絵を塗ったんだけど、とても久しぶりにも関わらず今までで一番うまく塗れた。うまく描けたと思えた時はいつも気分が良くなりその絵を何度も見てしまうけど、今回は塗りの手法が一つ掴めたと実感できたことが特に嬉しかった。
デジ絵において、今まで理想とする塗りと自分の塗りにはずっと差を感じていた。なんとなく良い感じにならない。情報量が少なく感じる。せっかくアナログの線を使っているのに理想のアナログ感を維持できない。なぜかコントラストが低くなる。みたいなモヤモヤがつきまとっていた。しかし今回、工程を意識的に増やせたことでその差が一つ埋まった気がする。求めていたものがあるはずなのにうまくいかないというもどかしさを破る第一歩が踏み出せた気がして、その気持ちよさも相まって思い出深い絵になった。
塗りが楽しくなるのはかなり久しぶりのことだけど、読書と同じで今のうちにどんどん経験値を積んでおきたい。読書も続いてます。
(9m)