インドア派かアウトドア派か、という話題を古来からたくさん見てきて、発作的に旅行に行くことはあれど20年くらいインターネットで泳ぎ続けているし自分はインドア派だろうと思っていたけど、某感染症で外出自粛が叫ばれるようになって1年経ち、また自分の精神の浮き沈みを観察したところ、自分は思ったより他人との交流や外出が必要な人間だということに気づいた。家に引きこもり続けることが比較的苦ではない人間だとは思うけど、久しぶりに外に出て人と交流したときには毎回何らかが回復する感覚がある。
何もかも異なる目標だけど、気持ち的には同志のような感覚で同時に出発したと勝手に思っている友人がいて、その友人は今年の成果によって進退を決めると聞いた。その友人には自分の状態を素直に言えることに自分でびっくりしたし、数回のやり取りで気持ちが軽くなった。もしかしたら自分にはこういう知り合いがもう少しだけ必要だったのかもしれない。
そんなものが必要な目標は真に求めているものではないのではないかという声が飛んできそうだけど、自分はそこまで単純に生きられないということもまたこの一年で感じ取ったことのはずだ。
もし今の状態のままもう一年生き続けるようであれば、そのような関わりを得られるように行動してみるのもいいかもしれない。しかし一年前に同期になりえる人と全く仲良くする気が起きなかったのも事実なので、こちらの道も険しい。ともあれ上記の知人にはここ最近で一番心を救われたし、より一日一日をやっていかなければならないと気持ちが引き締められた。そろそろこの生活時間にも別れを告げたい。(現在03:20)
(13m)